咄嗟に とっさ

2005年8月22日 日常
私は以外と正義感が強く、差別意識がなく、いつもにこにこで、
ウケがよく、おりこうさんでした。

大人になってからは、ちょっと、はしたなくてね。
話し方とか、関西弁みたいな言葉を話すようになってね、
しかも、汚い口調で話す事もあるのです。
ちょっとだけどさ。
とっさの時に、出るんですわ。こわい言葉が。
たとえば、急に自転車が飛び出してきた時など・・・・

なにしとんねん コラ!(大声 むしろ怒鳴り声)

友人は凍りつきます。そして必ず言います。
「え!?今、誰が叫んだ?ひろぴじゃ…ないよねぇ…」と。

私はおとなしい子なので、普段はそのような言葉は使いません。
もともと出身が、関西ではないし、うまく関西弁をあやつることもできないし、
ほぼ、標準語を話ております。
しかし、咄嗟の時には、使えないはずの関西弁が出ます。
。。。不思議だ。

この夏…
心優しく、志がりっぱな私(←アホ)が、愛知県へ旅行した時の事です。
鼻歌まじりで、角を曲がろうとした時の事です。
いきなり自転車が突っ込んできました。
突っ込んで来たのは、茶色のフレアースカート・素足で色黒の
80歳代にも見える老人でした。
すばやく危険を察知した私は、一瞬のうちにブレーキを踏み、
条件反射のように叫びました。

「汚いやろ!」

え?・・・・・・・・え?・・・・車内沈黙

私の心の叫び…「危ないやろ!」と言ったはず。。。。はず。。。

たしかに、その方は、ダンボールにお住まいの方のように、見えました。
しかし「汚いやろ!」って、なにさ。差別か?ひどいんじゃないか?
しかも女性に対してさ。しかも、叫ぶことないやん。あくどすぎるぅ〜(ToT)
ひどいぜ、ひろぴん。

私はその後、車内のメンバーに、
「そんな事、思ってないのに、何故か言ってしまいました。
そんなつもりはありませんでした。」
と、散々言い訳しましたが、
「いーや、あんたの心の中は、真っ黒だ。
思ってもいない事を言うはずないよ。あんたは鬼だよ。鬼!」
と、鬼のレッテルを貼られ、ずっと笑われ続けました。

つらかった。。。わかってくれ。あたしは鬼だけど。。。でも違うんだ。。。。

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