遭難者の夢―家族狩り〈第2部〉
2005年7月19日 読書
ISBN:4101457131 文庫 天童 荒太 新潮社 2004/02 ¥500
ぐいぐい引き込まれる。どんどん次を知りたくなる。
内容(「BOOK」データベースより)
あの日の光景をふり払おうと酒に溺れていた浚介は、さらなる痛みを味わう。游子は少女をめぐり、その父親と衝突する。亜衣は心の拠り所を失い、摂食障害から抜け出せずにいる。平穏な日々は既に終わりを告げていた。そして、麻生家の事件を捜査していた馬見原は、男がふたたび野に放たれたことを知る。自らの手で家庭を破壊した油井善博が―。過去と現在が火花を散らす第二部。
ぐいぐい引き込まれる。どんどん次を知りたくなる。
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