ISBN:4344405730 文庫 天童 荒太 幻冬舎 2004/10 ¥520
第三巻では回想として、優希・笙一郎・梁平の幼児体験が
3人の告白として語られている。
?再会
?秘密
?告白
?抱擁
?言葉
と文庫は5巻ある。
?告白
聡志の行動に動揺を隠せない優希の周囲で再び殺人事件が起こる。
(熱湯のシャワーをかけられ、全身やけどを負い、死にそうになった子供を病院に連れてきた母親は
泣き声をあげる我が子を叩いた。
或る日、その母親が扼殺死体で発見される)
警察が聡志を疑い始めた頃、優希の実家が焼失し、その焼け跡から母の死体が発見される。
殺人放火の容疑は聡志にかけられるが、彼はそのまま失踪する。
動転する優希を支えようとする笙一郎と梁平。
しかし彼らも、優希への感情を持て余し、互いに猜疑心さえ抱き始めていた。
第三巻では回想として、優希・笙一郎・梁平の幼児体験が
3人の告白として語られている。
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