ISBN:4331600041 文庫 内田 康夫 広済堂出版 1985/01 ¥490
出版社/著者からの内容紹介
瀬戸内海の小島に赤い狼煙が上がるとき、虚栄と欲望の醜い構造が暴かれる。著者の最終的校閲を得て隔月で刊行している、大好評完全版シリーズの第5弾。
赤い雲の絵が盗まれ一人の有力政治家が死ぬ。事件の背後には、瀬戸内海の小島に計画されつつある原発誘致問題があるようだが・・・。平家落人の伝説の地で浅見光彦の推理は?

事件として、相当ありえない感じがした。
今回の場合、絵を盗んだからって、どーってことないんじゃないかね。
下描きだって残ってるし、展示会に出しているわけだから、
案内はがきとかもあるかもしれない。
最近の事だから、コピーだって出来るしね。

毎回、謎解き部分は「へーー、あっそ。」って感じだから、別に今回に限ったことではないけどね。
このシリーズは、光彦お坊ちゃまがらみの
淡い恋愛感みたいなのがからんでくるから、おもしろいんであってね。
それまでないとなると、どうなんかねぇ。。

コメント