内容（「BOOK」データベースより）
殺害された製薬会社の営業マンが、密かに淡路島の寺に預けていた骨壺。事件後、それを持ち去った謎の女性。さらに寺に現れた偽の製薬会社社員―。取材中に被害者と出会っていた浅見光彦は、錯綜する謎の接点を求めて、童謡詩人金子みすゞゆかりの地・山口県仙崎へ向かう。そこには、生命の尊厳と倫理を脅かす驚愕の真実が…。脳死、臓器移植など、最先端医療の原罪を追及する浅見、その死生観が深い感動を呼ぶ。
内田康夫作品のよいところは、
?駅に売っている
?難しくないので気楽に読める
?あせって結末を知りたいという気持ちにならないので、読む行為をいつでもストップできる。
?さらっと読んでいるので、内容をたやすく忘れ、何度でも読むことが出来る。
?旅行先に忘れてきたとしても、『ま、いいか』と思える
?あ、、また同じのを買ってしまった
としても、『ま、いいか』と思える。
?ものすごく面白いわけでないが、ものすごく失敗したと
思うことが少ない
というわけで、彼の作品は我が家の少ない本棚スペースの
かなりの場所をしめている。
しかし、いつでも処分できるランクに所属しているので
精神的に楽だ。
何度同じ本を購入したかわからないが、
友人にあげたり、
行った先で置いてきてあげると喜ばれるので、
ブックオフ行きになったことはあまりない。
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