ISBN:4041970032 文庫 山本 文緒 角川書店 1997/07 ¥546
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”僕の中の壊れてない部分 白石一文著”に引き続き、
主人公の心に触れたような気持ちになる。
学生時代、クラブの試合かなんかで、他校の部員達と仲良くなって、我が校の部員とグループ単位で付き合うような関係になったとする。
その中の一人とたまたま初めて二人だけで、どこか(たとえば、お見舞いとか)に行くことになった時、二人でいろんな事を話して、初めてその子の個人的な事を色々と知るわけだけど、
この本を読んだときに、そんな感じがした。
推理小説を読むことが多い私が、最近はこんな本を読みたいと思っている。
内容(「BOOK」データベースより)
椿、二十三歳。美貌に生まれた女に恐いものはない。何もかもが思い通りになるはずだった。しかし祖母がボケはじめ、父が破産、やがて家や職場で彼女の心の歯車はゆっくりと噛み合わなくなってゆく。美人だって泣きをみることに気づいた椿。弱者と強者、真実と嘘…誰もが悩み傷つくナイーヴな人間関係の中で、ほんとうに美しい心ってなんだろう?清々しく心洗われる、"あなた"の魂の物語。
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”僕の中の壊れてない部分 白石一文著”に引き続き、
主人公の心に触れたような気持ちになる。
学生時代、クラブの試合かなんかで、他校の部員達と仲良くなって、我が校の部員とグループ単位で付き合うような関係になったとする。
その中の一人とたまたま初めて二人だけで、どこか(たとえば、お見舞いとか)に行くことになった時、二人でいろんな事を話して、初めてその子の個人的な事を色々と知るわけだけど、
この本を読んだときに、そんな感じがした。
推理小説を読むことが多い私が、最近はこんな本を読みたいと思っている。
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